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マネーを生みだす怪物 ―連邦準備制度という壮大な詐欺システム

  • 2009/02/16(月) 21:53:34

マネーを生みだす怪物 ―連邦準備制度という壮大な詐欺システム
エドワード・グリフィン
マネーを生みだす怪物 ―連邦準備制度という壮大な詐欺システム
定価: ¥ 2,940
販売価格:
人気ランキング: 8050位
おすすめ度:
発売日: 2005-10-29
発売元: 草思社
発送可能時期:

★中央銀行の歴史と意義を考えさせてくれる一冊
非常に読み応えのある大作であった。FRS等の中央銀行制度の歴史的背景を遡り、数々の逸話を盛り込んで推理小説のようなタッチで読者を引き込んでいくあたりは、著者の手腕に感心するところ大である。南北戦争の経緯や第一次世界大戦時の独Uボートの暗躍等、学校の世界史で習った時とは異なったドラマチックな興味を惹かれて熱中して読み進んだ。
本題である連邦準備制度に関する著者の廃止論に関しては、必ずしも100%賛成はできないし、それに代わる将来の提案に関しても現実的な観点からは疑問に感じるところも多い。しかし、2008年の世界的金融危機の対策として今後各国で発生する膨大な財政支出(マネーサプライ)が将来の大インフレに向けた潜在的な燃料となり、納税者に大きなツケとなって返ってくるであろうことは、本書を読むとその仕組みが判り易く理解できる分、大いに懸念させられる。無から生み出すマネーサプライは将来のインフレにより納税者の資産の価値を低減させるという紛れもない事実は、本書の中で繰り返し出てくる主要テーマであり、国民はその本質を十分に理解しなければならない。また、本書は過去から現在まで政治・金融をコントロールしてきた少数の上位階層の人間が、何を考え、どう行動してきたか、その舞台裏を覗かせてくれる。彼らの意図は究極的には全体主義的な世界政府の樹立にあるという著者の主張も、その真偽と是非は別にしても個人的には非常に新鮮であった。さらに、本書中で紹介されるアイアンマウンテン報告(1966年の米国シンクタンクの研究)の主張(体制維持を目的とした戦争や戦争代替の脅威必要論)には驚かされるとともに人間の愚かな一面(性:さが)を痛感させられた。この本も今回の新たな発見として別途入手して読んでみたい。


FRBが実は政府機関ではなく民間銀行によるカルテルであることを本書で知って驚愕される読者も多いであろう。
アメリカの中央銀行であるFRBが実は政府機関ではなく民間銀行によるカルテルであることを本書で知って驚愕される読者も多いであろう。民間の金融資本家が強大な国の通貨発行管理権にいろいろな影響を与えることによって、どれだけの不幸や欺瞞が行われたのだろう。
 
日本銀行も出資証券をジャスダックに上場している、日銀もFRBと同じなのか、どう違うのかに興味が尽きない。

優秀な金融論
大学の金融論の講義では、このようなことはほとんど教えてくれない。
教科書を見ても、「銀行には信用創造機能がある」、「中央銀行は造幣益を得る」などとそっけなく書いているだけ。
その一言がどれだけ重大なことなのか、社会や歴史に影響を与えてきたのかがよくわかる本です。
アメリカの中央銀行である連邦準備銀行が実は政府機関ではなく民間銀行によるカルテルであり、
民間の金融資本家が強大な国の通貨発行管理権を握っていることによって、どれだけの不幸をまき散らしてきたか! 
日本銀行も連銀化しないことを心から望みます。
何回も繰り返し読むことをぜひお勧めします。

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