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先物・オプション取引入門

  • 2009/10/24(土) 04:12:04

先物・オプション取引入門
ジョン・C. ハル
先物・オプション取引入門
定価: ¥ 4,830
販売価格: ¥ 4,830
人気ランキング: 22433位
おすすめ度:
発売日: 2001-05
発売元: ピアソンエデュケーション
発送可能時期: 在庫あり。

解説が丁寧
本の解説が大変、丁寧で文書であるため、理解しやすい。
他のオプションの本は、数式や図などで進むため、理論がわからなくなると暗記になってしまう。
この本は、一歩、一歩、理解していくことが実感できる。

なお、オプションの行使の部分が今までの本にはなかったような解説もあり、新しい発見もある。
ぜひ、金融機関で商品開発を行っている部門の人には読んで欲しい。

ようこそデリバティブの世界へ!
世界の主要MBAスクールで使われているジョン・C・ハルのデリバティブの教科書の入門編。入門とはいいつつも、これをしっかり理解できれば基礎は完全です。あとはこの応用ですので。
独習にも使える内容。
最低限の数式しか出てきませんが、大学入試などで数学を選択せずに文系学部に行った人などは、よりよく理解するのに、大村平氏が書かれた『話』シリーズの『統計』、『確立』、『多変量解析』、『微分積分』を先に読まれてから本書を読むと良いでしょう。急がば回れです。
目次、概略部分、要約部分の読解、数式理解でBig Pictureを掴んでからもう一度細かく読み直すと深い理解が得られます。同時に、日経新聞で先物価格などもチェックしてみましょう。今までと違った読み方ができること請け合いです。投資銀行を目指す人や働き始めた人は、本書は基本ですのでしっかり読み込みましょう。

書評:お薦めの1冊です
この本は,デリバティブを勉強したい,でも数学は苦手,かといって単なる入門書では飽きたらないという人にお薦めです。著者は,ほかにも似たような本を数冊出版しておりますが(日本語版),その中でもこの本は分かり易く独学には最適です。
 ただ,豊富な演習問題を載せているのに,解答をすべてにはつけてないこと。和訳して出版するのなら,そこまでして欲しい。

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金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン

  • 2009/10/12(月) 19:59:59

金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン
ロバート キヨサキ
金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン
定価: ¥ 1,680
販売価格: ¥ 1,680
人気ランキング: 1850位
おすすめ度:
発売日: 2002-03-21
発売元: 筑摩書房
発送可能時期: 在庫あり。

100万部を突破した驚異のベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』シリーズの第3弾。「入門編」と銘打たれた本書では、「投資力をつける16のレッスン」として、これまでの2冊になかった実践的な投資の知恵を提供している。第1作から続く「金持ち父さん」のレッスンは、著者がベトナム出征から帰還した直後に再開される。この時点での著者の資金は地道に働いて得た3000ドルのみ。幼なじみのマイクは金持ち父さんの後を継ぎ、実業家として成功を収めている。著者は金持ち父さんとマイクが話していた「金持ちの投資」に関心を持つが、自分にその資格がないと知り、失望感を覚える…。このストーリーからわかるように、本書における著者は、ほとんどお金を持っていないゼロの状態から始まる。前作『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』の4つのクワドラント(ビジネスオーナー<B>、投資家<I>、従業員<E>、自営業<S>)の内容を受け、いかにしてEやSの状態を脱し、「金持ちの投資」に至るかが書かれている。サラリーマンがどんなに頑張っても大金持ちになれないのは、税制などの構造的な問題によるのだと著者はいう。本書のなかで著者はその構造を暴き、金持ちの側に立つための心構えや考え方を説いているのである。もちろん、金持ちになりたいかどうかや、幸せな生き方は人によって違う。だが、現在の生活に疑問を持っている人や、資産運用に関心を持っている人には、目からうろこが落ちること間違いなしの1冊である。(土井英司)

投資に対する基本的スタンスを身につけているか?
ほかのレビューアーの方が指摘している通りおなじことを何度も繰り返してくるのでエッセンスだけを吸収したい方には少々まどろっこしさを感じます、が良書であることに変わりはありません。
本作品は上級編とセットで投資に対するスタンスを中心に書かれております。
●資産と思って負債を買ってはいけない
●平均的であることをやめる
●わざわざロケット工学の学者になる必要はない
●時間を買う
●言葉は資産、ファイナンシャルリテラシーはどれくらいあるか?
基本的といえば基本的ですが、奥が深いですね。
また自営業を成功させた後、投資家に転向するというモデルを紹介されておりますが(ビジネスオーナー→インベスター;B→Iクワドラント)これはあくまでオーソドックスといいますか、いまはいきなり投資一本で生計を立てられていたり投資以外の不労所得等を生み出す方法もたくさんありますのであくまで参考程度だという認識も必要でしょう。
余談ですが、現在は2008年ですがこれから(いまも)ブルジョア・ボヘミアンと呼ばれるラフな富裕層のひとたちがたくさん出てくるそうですがそういう人たちは本書のような考え方を身につけているのだと予測します。

初心者にとっては、明らかに難解だ。が、実際に投資をはじめて改め読み返してみると
本書「投資ガイド入門編」は、初心にとっては明らかに難解である。
同時に、同書の「上級編」と併せて購読必要がある(洋書では一冊)。

しかし、初めて同書を読んだのが2003年。あれから約5年が経ち、
この間、通貨、株式、投資信託、同書で薦められた
IPO(イニシャル・パブリック・オファリング:未公開株の上場)など
不動産をのぞく全ての投資を体験して、改めて読み返してみると
「えっこんな事を書いていたっけ!」と目からウロコ。
同時に「これが分かっていたら、損はしなかったのに」と率直な
感想を持った。
同書の帯にあるように、
実践編の内容であることに間違いはなさそうだ。


投資家としての思考トレーニング
金持ち父さんシリーズの3冊目。このシリーズの特徴は、基本部分は最初の「金持ち父さん貧乏父さん」に書かれていて、そこから出発して投資家としての思考のトレーニングを順番に進めてゆくようになっているようである。資本主義の国であるならば、洋の東西を問わない内容であるので、日本においても非常に参考になるものの見方が学べる。単純な儲け話の話ではなく、その基盤を形成してゆくことが狙いになっていると思う。他の著書と重複する部分は多いが、繰り返すことこそがトレーニングになっているので、自分のペースで読めれば気づきがたくさんあるだろう。仮に考え方が沿わない場合であっても知っておきたい思考方法であると思う。

会社は毎日つぶれている (日経プレミアシリーズ)

  • 2009/10/06(火) 16:43:14

会社は毎日つぶれている (日経プレミアシリーズ)
西村 英俊
会社は毎日つぶれている (日経プレミアシリーズ)
定価: ¥ 893
販売価格: ¥ 893
人気ランキング: 59位
おすすめ度:
発売日: 2009-01
発売元: 日本経済新聞出版社
発送可能時期: 在庫あり。

修羅場で大手商社を再生させた著者のメッセージから経営者は学ぶことはたくさんある
 本書は元双日CEO西村氏が「社長の仕事とは何か?」を経験からまとめたものです。不況が長引くなか、社長は何をするのか、かじ取りを間違えたり、責任転嫁をしていれば本書タイトル「会社は毎日潰れていく」ではないが、崖っ淵に追い込まれるだろう。

 修羅場で大手商社を再生させた著者のメッセージから経営者は学ぶことはたくさんあるように思います。

社長とは ?緊張と孤独に耐える-
社長とはどうあるべきかと問うた、社長論だ。
著者は双日の初代社長。
まさに会社がつぶれるかどうかの瀬戸際を最高責任者として経営を指揮してきた。

最初から最後まで、
経営者としての心構え。
投資家・メディアとの接し方、時間の使い方、リスク対応についての記述(7?10章)に膝を打った。
会社経営の倫理の章(12章)も、社内の研修などとは比較できない説得力だ。

会社は毎日普通に社員が働き、商品が売られていくが、
我々社員と社長では目に映る光景は全く異なるのだ。
社長は大変なポジションだ。

社長は日々会社をつぶすリスクに対して緊張し、孤独に耐えている。
意思決定を最後に下す唯一の権力者。
敵も作ることもあるだろうが、それも会社をつぶさないため。
本来的な経営の非情の意味が分かった。

社長の発想、心持ちがここまではっきり書かれた書物は、
今まで読んだことがなかった。
通常の社長本はもっときれいにまとめられて、
経営の苦しさや畏れを記述することはない。
そこが本書と異なる。

多くの人に読んでいただきたいと思う。
お勧めです。

社長はむろんのこと、役職員が一読するに価する良書です。
実質、経営破綻していた日商岩井を、ニチメンとの統合による「双日」の設立で、ここまで生き延びてきた経緯を、著者の立場で書けるぎりぎりの範囲まで綴ってあります。
本著は、直接には社長に「心すべき」を訴えていますが、内容は社長のみならず、役職員も一読するに価します。
著者は下記をとくに訴えています。

「高い志」を持つこと。決して自分の名誉欲であったり金銭欲であったり、身近な自分本位のものであってはならない。たえず緊張感を持続し、会社としてダイナミックリスクコントロールのシステムを作り定期的にチェック項目を点検する。事故や失敗に関する情報で、部下の「大丈夫」という報告ほど信じていけない情報はない。「異常ありません」「予定通りです」との報告にも安易に満足してはならない。
社長みずからが自信を持ち続けねばならない。その自信は、構築したシステムで自分の頼れる情報と分析を持ち続けるという作業の積み重ねから生まれる。

アナリスト(証券、金融市場の人たち)とメディアとの対応にて、まかり間違ってもこの人たちを怒らせてはいけない。かれらは会社にとってはときに危険な人物にもなる。株主の意向(と称して)毎年の成長を求めてくる。業績が悪くなったと決め付けた相手には、どんどん悪いことを拾って書いてくる。水に落ちた犬は叩かれる。否定的評価を並べられると会社の評価は一度に下落、格付けと信用の低下で資金繰りの悪化、取引先からは見捨てられ、相乗効果で株価はますます低下する。アナリストやメディアには流行のキーワードがある。これには敵対してはいけない。彼らのキーワードに添いながら、わかりやすく工夫して辛抱強く説明しなければならない。市場のアナリストの信用を得るには継続する対話と透明性を高めることを、あきらめず、わかってもらえるまで流行のキーワードを駆使して説明しなければならない。

著者は半年間で6000億円の資産処分、損失額は4800億円、350件の事業整理という桁違いの荒療治をやり遂げ、同時に金融機関から優先株式の引き受けを得て、資本の増強を果たした。(優先株の買い入れ消却もすでに済ませている)
その過程でロンドンの金属取引市場で、銅とアルミの地金の先物取引で社内のルールを逸脱した相場取引で160億円の損失が発生した。著者は「ただちに清算、公表せよ」と内部の反対・慎重論を押し切って強く指示、わずか一日、正味4時間の市場内で損失を最小限度に抑えて取引を収拾した。普通にやれば1週間はかかる清算取引であり、業界では奇跡として秘かに賞賛を得たが、この離れ技をやりとげたのは他ならぬこの事故を起こしたその本人たち。しかし著者は懲罰委員会の決定によって当事者たちを退職させた。泣いて馬謖を切ったのである。社長としての決断は会社に緊張感をもたすための英断だった。不祥事は外部に知られる前に発表すべき。外部に先に洩れて、「隠蔽体質」との烙印を押されては、さらなる信用の失墜をもたらす。

著者を若い時から知っている日商岩井OBの私であるが、著者には心から「あっぱれだった」と称賛し、多くの企業人が本著を読まれることを期待し、レビューとして書かせていただいた。


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